パーサ・ジェネレータPGENの開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
コンパイラ開発のコストを抑え、また信頼性を上げるために、パーサ・ジェネレータの利用が一般的になってきているが、実用コンパイラへの適用に充分耐えられるものとするためには、生成されるパーサの実行性能や構文エラー処理等、解決すべき課題も残されている。我々は、これらの問題に対処して実用性を重視したパーサ・ジェネレータPGEN(Parser GENerator)を開発した。本稿では、PGENの特徴である構文エラー修復機能、曖昧性除去機能、最適化機能を中心に述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
関連論文
- ハードウェアプリフェッチ機構を利用したコンパイラ制御によるデータプリフェッチ方式
- SR8000におけるデータプリロード処理
- 漸化式のスーパースカラ向け高速化
- リカレンスをもつループのスーパースカラ向け高速化方式
- 分散オブジェクト環境におけるメディアブラウザの開発
- 複合バンク機構を考慮した系統的レジスタ割当て方式とその一般化
- コード生成向きパタン照合における簡易な競合解消方法
- コ-ド生成向きパタン照合における簡易な競合解消方法
- 分割・再構成によるループの並列化変換について
- ストリーム数とリユースを考慮したループ分配方式(数値計算とコンパイラ)
- C-028 SR11000コンパイラにおけるデータキャッシュ向け最適化(C.アーキテクチャ・ハードウェア)
- RISC向けコンパイラにおけるループ構造変換
- スキャナ・ジェネレータSGENの開発
- パーサ・ジェネレータPGENの開発
- SR11000向け実行資源均等化命令スケジューリング(コンパイラ及びツール, SHINING 2005「アーキテクチャとコンパイラの協調および一般」)