ODAに基づいた文書割付け処理の実現方式(1) : 再試行の課題
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概要
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1989年にISOで規格化されたODA(office Document Architecture)では、論理構造と割付け構造を分離し、自動割付けを可能としている。論理構造と割り付け構造は、各々、特定の文書に共通な共通構造、及び特定構造からなり、割付け処理では、特定論理構造と共通割付け構造から、特定割付け構造が生成される。共通割付け構造においては、選択肢を含む構造の定義が可能であり、割付けに失敗した場合、他の選択肢を選んで割付けを再試行する必要がある。本稿では、割付けの再試行に於ける課題について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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松平 秀樹
日立ソフトウェアエンジニアリング(株)
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山口 琢
(株)日立製作所
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山口 琢
(株)日立製作所 ソフトウェア工場
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上原 徹三
(株)日立製作所 中央研究所
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鍵政 秀子
(株)日立製作所 中央研究所
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村上 晴夫
(株)日立製作所 ソフトウェア工場
-
村上 晴夫
(株)日立製作所ソフトウェア開発本部
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上原 徹三
(株)日立製作所中央研究所
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鍵政 秀子
(株)日立製作所中央研究所
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