骨格ベクトル方式による漢字パターンの生成 : (4)アウトライン文字への変換
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概要
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計算機上で文字を表現する場合,ドット行列として表現することが一般的であるが、最近では,文字の外輪郭線および内輪郭線を図形として保持するアウトライン文字の開発が盛んである。ところが,最近のニーズは,文字デザインの経験則により,文字サイズを大きくした時,ストロークの太さを文字サイズ比率以上に太くしたいとか、書体の変形を行ないたいという要求がある。これらの要求に応えるため,文字を複数のストロークで構成し,文字サイズに応じて太さの制御が可能な文字生成方式(骨格ベクトル文字)が考えられている。しかし,文字の生成時間を比較すると,アウトライン文字の方が,処理の性質上,骨格ベクトル文字より高速である。そこで,骨格ベクトル文字の特長をいかして文字を生成した後,アウトライン文字に変換することが可能ならば,高品質な文字を作成することが容易になる。本報告では,骨格ベクトル文字からアウトライン文字への変換方式について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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上原 徹三
(株)日立製作所 中央研究所
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鍵政 秀子
(株)日立製作所 中央研究所
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国西 元英
株式会社日立製作所情報サービス事業部
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国西 元英
(株)日立製作所中央研究所
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下位 憲司
(株)日立製作所中央研究所
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下位 憲司
日立 中研
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上原 徹三
(株)日立製作所中央研究所
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鍵政 秀子
(株)日立製作所中央研究所
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