探索空間限定による高速ベクトル量子化

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概要

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画像が人間に与えるインパクトは極めて大きく、直感的に全体を把握出来るという点で大変優れた情報伝達の手段である。しかし、画像のデータ量は膨大であるため原データをそのまま使用することは効率が悪く、通信をする際の伝送路、蓄える際のメモリなどの有効利用のためには、高能率符号化の技術が必須である。その中でも現在最も研究が盛んに行われているのがベクトル量子化である。ベクトル量子化の問題点の一つとしてコードワード探索時における膨大な計算量をいかに処理するかがある。我々は探索領域を狭める事によって計算量を減少させ高速化する方法を提案する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1990-03-14

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