ソフトウェア音声認識インタフェースの検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
計算機に対する入力手段として、キーボードやマウス以外のペンや音声などの入力メディアが注目されてきている。その中でも音声メディアは人間にとって自然な入力手段であるため、様々な研究開発が行われてきたが、音声認識には多大の計算量が必要であり、また音声入力手段を既存のインタフェースに統合する枠組みが確立されていないなどの問題があるため、広範に普及していない。筆者らは、既開発の高速アルゴリズムを応用した高精度なソフトウェア音声認識技術に基づき音声認識機能をサーバ化することにより、音声入力メディアの統合化の問題の解決をはかった。本稿では、ソフトウェア音声認識サーバとその応用について述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
-
竹林 洋一
(株)東芝研究開発センター
-
橋本 秀樹
東芝ソフトウェアエンジニアリング株式会社
-
竹林 洋一
(株)東芝 研究開発センター 情報・通信システム研究所
-
永田 仁史
(株)東芝研究開発センター
-
永田 仁史
(株)東芝 関西研究所
関連論文
- 7.Bluetoothなどのローカルネットワーク技術(モバイル社会を支える先端技術 : 小型化と使いやすさを極める)
- NeXT Computerを用いた音声合成実験環境
- 「人間の非論理情報を AIはどう取り扱うか」へのコメントと回答
- 2000-HI-89-6 Bluetoothの開発動向とヒューマンインタフェースへの応用
- キーボード対話からの感情抽出に関する検討
- 計算機との対話のための非言語音声の認識と合成
- 音声自由対話システムTOSBURG II : ユーザ中心のマルチモーダルインタフェースの実現に向けて
- 競合MAP推定法を用いた話者・環境適応学習
- 組織活性化支援のためのマルチモーダルナレッジの活用
- ユビキタス社会に向けた Bluetooth ヘッドセットの開発
- ユビキタス環境における音声対話システムMKIDSの開発
- 知識情報共有システム(Advice/Help on Demand)の開発と実践 : 知識ベースとノウハウベースの構築(次世代ヒューマンインタフェース・インタラクション)
- マルチモーダル秘書エージェントシステムの開発
- 知識ベースとノウハウベースの連携による知識情報共有システムの実現
- Advice/Help on Demand : 知識べースとノウハウベースの連携
- キーワードラティスのLR解析による自由発話理解
- コモンHIサービス環境の応用
- コモンHIサービス環境の開発
- コミュニケーション支援のための個人情報公開システムPIP
- 雑音免疫学習を用いたサブワードHMMに基づく雑音環境下の音声認識
- コミュニケーション支援のための個人情報公開システム(PIP) : 音声とキー入力を用いたマルチモーダル対話の検討
- 単語パターン照合と音韻HMMを併用したワードスポッティングに関する検討
- 音声自由対話システムにおける音声応答キャンセル機能の実現
- 音声自由対話システムTOSBURG IIにおけるデータ収集と評価
- 音声自由対話システムTOSBURG IIの評価
- 不特定話者音声自由対話システム TOSBURG2 : マルチモーダル応答と音声応答キャンセル利用
- マイクロホンアレイを用いた音声検出に関する検討
- 2chビームフォーマによる雑音抑圧処理に関する検討
- 2チャンネル適応型マイクロホンアレーを用いた音声認識
- ワ-クステ-ションにおける音声認識インタ-フェ-スの実現 (ヒュ-マンインタフェ-ス)
- ソフトウェア音声認識インタフェースの検討
- 実時間音声対話システムTOSBURGの開発(1)システム構成
- 文書構造抽出技法の開発
- 概念体系作成支援システムのデータ構造
- HIの高度化を目指したメディア変換機能統合利用環境の構築 : HIウエアの開発
- マルチモーダルインタフェースの技術動向
- ヒューマンインタフェースの立場から : ユーザ中心の情報環境の実現に向けて
- 7. 音声理解と対話における自然言語処理 ( 自然言語処理技術の応用)
- 雑音下の連続音声中からのキーワード検出
- 実時間音声対話システムTOSBURGの開発(3)対話処理
- 実時間音声対話システムTOSBURGの開発(2)音声理解
- 高耐雑音音声認識用アクセラレータの開発
- Bluetoothが拓くモバイル・ウェアラブルの世界(モバイル・ウェアラブルインテリジェンス)
- 「人間支援のためのバウンダリーレスなAI研究に向けて」へのコメントと回答 : 回答
- 人間支援のためのバウンダリーレスなAI研究に向けて
- 1. 総論 : 1-1 ヒューマンインタフェースの観点から見た気の利いた情報システム (気の利いた情報システム)
- ディジタルメディア時代のヒューマンインタフェース研究の魅力 (私の研究生活事始め)
- 実時間音声対話システムTOSBURGの開発(4)マルチモーダル応答
- ヒューマンインタフェースの進化 : 情報処理技術 : 過去十年そして今後の十年
- 音声自由対話システムTOSBURG IIにおけるデータ収集と評価環境
- 音声自由対話システムにおける対話データ収集
- 複数ビームフォーマによる話者追随型マイクロホンアレイに関する検討
- 話者追尾型2chビームフォーマによる雑音抑圧に関する検討
- 「人間支援のためのバウンダリーレスなAI研究に向けて」へのコメントと回答
- EDR電子化辞書を用いた音声入力による知的文書作成支援システム
- 音声認識を用いたEDR電子化辞書の評価環境