大規模電子化辞書開発における高機能辞書エディタ : ブラウザ
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概要
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これまでの電子化された辞書についての情報は,いわば,本のページをめくるといった,それぞれに独立した情報として提示されるというアプローチによって行われてきた.しかし,このようなアプローチでは,本を読むのと根本的に違いはない.日本電子化辞書研究所(以下EDR)における電子化された辞書の大きな特徴はそれぞれの情報は互いにリンクしており,相互参照を行えるという点にある.このような特徴のもとに現在は,単語辞書,概念辞書を核とする大規模な自然言語処理用の電子化辞書を構築中である.本論文では,この複数の辞書にまたがるリンクに注目し,EDR辞書を大規模なハイパーテキストとして捉え開発された高機能辞書エディタのプラウザについて述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
-
鈴木 美穂
株式会社日本電子化辞書研究所
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三輪 和弘
株式会社日本電子化辞書研究所
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安達 久博
(株)日本電子化辞書研究所
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安達 久博
株式会社日本電子化辞書研究所
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中沢 正幸
株式会社日本電子化辞書研究所
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安達 久博
株式会社東芝
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中沢 正幸
株式会社 日本電子化辞書研究所
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