ポルトガル語動詞の曖昧性と機械処理への対策
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概要
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本研究では、ブラジルのポルトガル語(以下ではポルトガル語)動詞の曖昧性と機械処理への対策について述べる。ポルトガル語は、数多くの言語の影響を受けているため、動詞の機械処理は、かなり厄介である。動詞の基本時制は数十であり、形式的に規則動詞と非規則動詞に分類されている,この複雑さによって、機械処理する際、種々の問題が発生する。そのうち、代表的なのは、解析手続きにおける非効率性と曖昧性である。このような問題に対して、本研究では、効率な解析法を考えた。一つの対策は、非規則動詞への規則変化の埋め込みと分類化である。もう一つは、解析対象を科学論文に限定したことである。ここでは、幾つかの論文から統計データを得ることによって幾つかの時制と人称を無視することにした、本稿では、これらによって、効率的な解析が行えることを示す。解析システムにはLisp上で動作するETLパーザーを用いる。
- 1995-03-15
著者
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