思考軸によるソフトウェア設計過程の分析について
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概要
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ソフトウェアの設計は、ユーザ要求などの外界と設計者自身のもっている各種の知識(対象のもつ性質、方法などの知識)とのインタラクションにより行われる。この時、設計者はいろいろな場面で、関連のある知識をある観点(たとえば処理順や、性質の違いなど)に従って順序付けて整理しながら設計していると考えられる。本論文では、その整理された設計対象の項目の並びを思考軸と呼び、これによりソフトウェア設計作業を分析した結果について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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