動き場の推定に対する陰影の影響とその軽減
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概要
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動画像のシーケンスから動きの場(オプティカルフロー)を求める技術は、3次元の動き,被写体の3次元構造を抽出するコンピュータビジョンの基本処理として重要である。そのため、これまでオプティカルフローを求める手法が多く提案されている。従来提案されてきた手法では、被写体の表面が無反射であること、外部光源による陰影(shade)がないことが仮定されており、陰影のある被写体については適用できなかった。ここでは、外部光源により生ずる陰影がフローの推定精度に与える影響について検討した.さらに、推定精度の改善手法を提案し,シミュレーション実験結果について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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