漫画を用いたプログラム可視化の試み
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概要
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コンピュータの知識の少ないエンドユーザにプログラムを習得させるために漫画を用いたシステム:CPS(Comic Programming Sysem)を構築した。CPSはアイコニックシステムの一つであり、プログラムの動作を視覚的に表現したメタファを用いる。このメタファの表現や、プログラムの作成に漫画の概念を取り入れたものである。このようなプログラミングシステムとしては、広島大学で研究されたHI-VISUALやゼロックス社のSTARなどがあり、これらは現実世界の物を視覚的なメタファに置き換え、それらを用いてプログラミングする。本稿では日本人に広く親しまれれている漫画の仕組みをプログラミングに応用して取り入れる。このような試みは他に見られない。
- 1994-03-07
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