UNIXネットワークの教育

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概要

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稚内北星短大では、学生実習室・教員研究室のコンピュータ設備は一人(1席)一台のワークステーションをネットワークで結ぶ「ワークステーション・ネットワーク」の環境でつくりあげている。ユーザは、NFS(ネットワーク・ファイル・システム)とNISの助けにより、どのホストを使用しても疑似的に同一のファイルシステムにアクセスし同等のサービスを受けることができる。新入生は、ネットワークの恩恵を受けながらそれをほとんど意識することなしに、UNIXやC言語の学習を始めることになる。そこで、稚内北星短大では、「ワークステーション・ツール演習」という授業の中で、mail, talk, newsなどを早い時期に体験させ、ワークステーションに親しませると共にネットワークの利用を体験させ長期的な教育目標へのイントロダクションとしている。Fig.1に稚内北星短大のネットワークの構成を示す。[figure]
一般社団法人情報処理学会の論文
1994-03-07

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