Xlibベースの簡易グラフィックス・ライブラリを用いたUXIX上でのプログラミング教育
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概要
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Xウィンドウ・システムで動作するプログラムを制作する場合、ある程度の知識が要求される。本学に入学したばかりのプログラミング初心者の学生でも「グラフィックスを扱ったプログラムを制作してみたい」という希望は少なからずあったが「画面にグラフィックスを出す」という最初の敷居が高いため、実際にプログラムを作る以前に興味が失われるという事もあった。このような例からXlibをべースとした簡易グラフィックス・ライブラリ「xtgl (X windoe system Tiny Graphics Library)」を制作し、このライブラリを用いたプログラミング教育をゼミ時間を利用してプログラミング経験のない者も含む1年生に行なった。本稿は実際にゼミ生に制作してもらった作品の紹介とライブラリを利用したプログラミングの感想を通して、このような簡易グラフィックス・ライブラリの有用性を述べるものである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
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