マンデルブロ集合の詳細な地図作りと、その自動化
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概要
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フラクタル幾何学の代名詞ともいうべきマンデルブロ集合は、単なる数学的研究対象にとどまらず、いわゆるコンピュータ・アートの典型例としても著名である。その中に見られる特に美しいパターンを捜し出すために、詳細な地図作りを行った。拡大率を高くすると、取り扱うべきデータ数が増大するので、「興味深い」パターンを持つ場所を、コンピュータに自動的に探索させることを試みた。マンデルブロ集合の「美しさ」の秘密は、さまざまなスケールを持つパターンの繰り返しにある。そこでコンピュータには、スケールごとのパターンの複雑さを評価させ、様々なスケールの構造を同時に含むような画像を自動的に探索させることにした。その結果を、いくつかのグラフィックと併せて紹介する。
- 稚内北星学園大学の論文
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