汎用計算機上のGHC処理系
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概要
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言語の普及には処理系の普及が必須である。Guarded Horn Clauses(以下GHCは、並列プロセスが記述できる論理型言語である。我々の目的はGHCによる並列プログラミング環境を広く提供することにあり、実用システムを目指している。実用化に当って、処理性能は極めて重要である。従って、我々は汎用計算機上での高いレベルの最適化技法を模索し、効率のよい逐次処理系の開発を目指している。以下、現在汎用計算機VAX-11/180上に実現しているGHC処理系の処理方式、実現方法及びその評価について述べる。なおこのGHC処理系は、ガード部に制限された述語しか記述できないFlat GHCをベースとしている。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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上田 和紀
(財)新世代コンピュータ技術開発機構
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上田 和紀
ICOT
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森田 正雄
(株)三菱総合研究所
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森田 正雄
三菱総合研究所
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吉光 宏
三菱総合研究所
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太細 孝
三菱三菱電機(株)
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吉光 宏
技術研究組合 新情報処理開発機構 超並列 Mri研究室
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