Hyper音声Text実現方法についての考察

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概要

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この論文では、マルチメディアシステムであるHyper音声にオブジェクト指向分析設計(OOA/D)を適用し、その実現方法について考察する。従来、マルチメディアシステムの設計にオブジェクト指向アプローチを適用する例では、そのオブジェクトを、動画像、音声などのファイルとして取り扱うことがほとんどであった。本論文では、Hyper音声(Hyper Textのアイディアを音声に対して拡張したシステム)の分析設計について、オブジェクト指向アプローチを拡張改良して述べる。音声はDynamicである事、また、そのユーザインタラクションもDynamicである事から、特に、オブジェクトスキーマの作成方法の改良は重要になる。また、マルチメディア情報をファイルとして取り扱う従来方法に対して、今回の我々のアプローチの評価も述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1996-03-06

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