遺伝的アルゴリズムによるDNAのスプライス部位パターンの抽出

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概要

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近年、遺伝的アルゴリズムが注目され、種々の応用研究が進められている。遺伝的アルゴリズムは生物進化における遺伝子の役割を模倣して、基本的な遺伝的操作(交叉、突然変異、選択)を繰り返すことによって学習する。本研究では、GAの学習機能を利用して、スプライス部位のパターンの特徴を抽出することを試みた。まず、二つのコーディング方法を提案し、遺伝子の評価方法を設定した。それらに基づいて、遺伝的操作を設計した。異なる遺伝的操作がスプライシング部位の推定にどのような影響を考えるのかを検討した。また、遺伝子コーディング方法の違いによるスプライシング部位の推定能力の違いを比較した。
一般社団法人情報処理学会の論文
1996-03-06

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