情報リテラシー教育後のノートPCの活用度に関する考察
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概要
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愛知教育大学では,平成12年度より「情報教育入門」と呼ばれる情報リテラシー教育を行っている。この教育は,入学時に実習用ノートPCを購入させ,基本操作,ネットワークの活用,基本的なアプリケーション操作方法,IT社会に法と自己防衛等を教授するものである。また,ノ各個人のノートPCを道具として使いこなし,その後,卒業するまでの3年間,教育・研究に活用できるような基礎的技能を身に付けることも目的としている。この講義を開設して既に4年目を迎えたが,ノートPCの機種選定,授業運営,ユーザ管理,機器の保守など多様な問題に対応を行ってきた。本報告では,これらの活動について報告する。また,たまたま学内でパスワード変更の機会があり,アクティブな利用巻数を把握することができたので,3・4年次学生のノートPCの活用度についても報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-12-15
著者
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竹田 尚彦
愛知教育大学
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竹田 尚彦
愛知教育大学総合科学課程情報科学選修
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竹田 尚彦
愛知教育大学情報科学選修
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竹田 尚彦
愛知教育大学 情報教育講座
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竹田 尚彦
Information Science, Aichi University of Education
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