梅雨時期に九州に飛来するセジロウンカの飛来源推定
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概要
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九州地域へ飛来するセジロウンカの飛来源を求めるために, 1987年から2001年までの6月のセジロウンカの日別捕獲データを用いて3次元の後退軌道解析を行った.その結果, 中国の福建省と台湾の西部と東部の沿岸部という比較的限られた地域が飛来源である可能性が高いと推定された.飛来源から九州までの飛翔時間は約1日半もしくは2日程度であった.また従来の2次元解析手法は, 今回行った3次元解析手法と比較して, 南西よりの飛来源推定誤差をもつことが示された.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 2005-11-25
著者
-
大塚 彰
中央農業総合研究センター
-
大塚 彰
中央農研
-
松村 正哉
九州沖縄農研
-
渡邊 朋也
中央農研
-
渡邊 朋也
中央農業総合研究センター
-
鈴木 芳人
中央農業総合研究センター
-
鈴木 芳人
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター
-
松村 正哉
九州沖縄農研センター
-
渡邊 朋也
中央農業総合研究セ
-
松村 正哉
九州沖縄農業研究センター
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