残留応力によるねじの疲労強度の予測
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概要
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This paper treats the fatigue strength of bolt-nut joints in which the bolt threads are produced by the two methods, namely (1) rolling before heat treatment and (2) rolling after heat treatment. The size and mechanical property class of bolts are M10 or M10×1.25 and 12.9 or 8.8 respectivery, and the heat treatment means quenching and tempering. The residual stresses at the roots of bolt threads are measured by Heyn's method. The bolts produced by method (1) have small residual stresses, and the bolts produced by method (2) have the compressive residual stresses 690 MPa at maximum. The fatigue tests of the above mentioned bolt-nut joints are done under the two conditions σ_<min>/σ_<max>=0.1 and σ_<mean>=0.6×(yield stress of bolts). The obtained experimental results show a fairly good agreement with the predicted values based on the measured residual stresses and Yoshimoto's hypothesis concerning the fatigue strength bolt-nut joints.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1984-04-25
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