冠状動脈血行再建の程度と開存性が術後回復期のトレーニング成績におよぼす影響
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概要
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A study was conducted to clarify training ability in the recovery phase coronary artery bypass graft surgery (CABG). Thirty-one patients who underwent CABG were divided into four groups according to the degree of revascularization and graft patency:complete revascularization with graft patency (group.A), complete revasculazation without graft patency (group B), incomplete revascularization with graft patency (group C) and incomplete revascularazation without graft patency (group D). In all patients,exercize traning was started one month after CABG and continued for one month. Treadmill exercise testing was performed at three points during the clinical course (one month before CABG one month after CABG and at the end of exercise traning). Functional aerobic impairment (FAI), myocardial aerobic impairment (MAI), peripheral circulatory impairment (PCI) and electrocardiogram were measured at these points. The results obtained were as follows : 1) FAI was imporoved signficantly after CABG as compared with befor CABG in groups A and C, and was also improved signficantry after exercise training as compared with before training in groups A and C. The degree of lmprovement in FAI in group A was larger than in group C. 2) Althought MAI was improved significantly after exercise trading as compared CABG in groups A and C, it was improved significantly after exercise training as compared with befor training only in group A. 3) PCI remained unchanged befor and after CABG in all groups, However, it was improved significantly after traning as compared with befor training in groups A and C. 4) The number of patients with a positive finding in the exercise test was reduced by CABG in all groups, and was decreased by traning only in group A. However, CABG produced a significant decrease in goups A, B and C. In conclusion, he present findings suggest that while graft patency is probably a major factor, the degree of revascularization may play only a subsidiary role in determining train ability soon after CABG.
- 日本体力医学会の論文
- 1992-08-01
著者
-
海老根 東雄
小田原循環器病院
-
露木 和夫
小田原循環器病院
-
海老根 東雄
東邦大学医学部心臓血管外科
-
海老根 東雄
東邦大学医学部
-
木村 康雄
小田原循環器病院
-
尾形 珠恵
小田原循環器病院
-
相原 正彦
小田原循環器病院
-
長谷 弘記
東邦大学医療センター腎臓内科
-
鵜養 恭介
国療神奈川病院循環器科
-
長谷 弘記
東邦大学医療センター大橋病院循環器内科
-
長谷 弘記
東邦大学医療センター大橋病院腎臓内科
-
張 光哲
白鴎病院
-
相原 正彦
小田原循環器病院内科
-
鵜養 恭介
国立療養所神奈川病院
-
長谷 弘記
東邦大学医学部第三内科
-
長谷 弘記
東邦大学医学部内科学講座 (大橋) 循環器内科
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