齧歯類による種子散布の定量法としての糸巻き法の検討
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概要
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The spool-and-line method, which had been used for animal tracking, was improved and applied as a new quantitative technique to investigate seed dispersal by rodents. The advantages of this method are that caches and routes of rodents can be found efficiently. To recognize behavior of rodents, it is important that the traces from a bait box to a cache can be confirmed. Using oak acorns (Quercus mongolica var. grosseserrata) with a spool, the distance of secondary dispersal by Apodemus spp. was investigated in a pine forest. Acorns were cached at the distance of 0.6-9.5 m (mean 3.02 m, SD=2.51,n=14) from bait boxes. The depth of the caches under the soil surface were recorded.
- 1991-12-31
著者
-
中越 信和
広島大学総合科学部
-
高橋 史樹
広島大学総合科学部
-
高橋 史樹
広島大学総合科学部自然環境研究講座
-
安田 雅俊
広島大学総合科学部自然環境研究講座
-
Yasuda Masatoshi
Wildlife Ecology Laboratory Forestry And Forest Products Research Institute
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