モデル計算による立ち上がり動作時の関節トルク計測 : 妥当性および問題点の検討
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概要
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関節角度変化,床反力計測などの歩行分析手法を応用するリンクモデル計算法により,立ち上がり動作時の下肢関節トルクを計測した.同一被験者で,繰り返し動作を行わせた時の関節トルク変化パターンには再現性があった.関節トルク値に認められた変動は,動作毎に体幹前傾角度が異なるなどの影響と考えられた.高さの異なる台からの立ち上がり動作では,測定された下肢関節トルク変化と臨床的な経験とが一致した.動作時の表面筋電との比較では,関節トルクと主動作筋の活動は必ずしも一致しなかった.この計測法の妥当性や臨床応用に際しての問題点について論じた.
- 社団法人日本リハビリテーション医学会の論文
- 1990-03-18
著者
-
大橋 正洋
神奈川県総合リハセンター
-
大橋 正洋
神奈川リハビリテーション病院リハ医学科
-
前田 淳一
神奈川県総合リハビリテーションセンター理学療法科
-
江原 義弘
神奈川県総合リハビリテーションセンターリハビリテーション工学科
-
島田 勝英
神奈川県総合リハビリテーションセンター理学療法科
-
片野 由香里
神奈川県総合リハビリテーションセンター理学療法科
-
佐藤 房郎
神奈川県総合リハビリテーションセンター理学療法科
-
佐藤 房郎
神奈川リハビリテーション病院 理学療法科
-
前田 淳一
神奈川リハビリテーション病院理学療法科
-
江原 義弘
神奈川県総合リハビリテーションセンター
-
佐藤 房郎
神奈川リハビリテーション病院
-
江原 義弘
神奈川リハビリテーションセンター
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島田 勝英
神奈川県総合リハビリテーションセンター
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