高等学校家庭科教育における CAI 導入とその評価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
This research set out to investigate the differences of students' performance between CAI and a traditional teaching lesson. Methods were as follows: In Meal Planning and Clothing Planning lessons, the pupils were divided into two groups (Experiment and Control). Pre-test and Post-test were given to measure the differences in performance before and after the experiment. All the lessons were video-recorded. The results are as follows: 1. The use of CAI had a positive effect on the performance of students. CAI class did better in respect to knowledge and application areas. 2. The students who had scored low points in the pre-test remarkably improved in the CAI class. 3. Students concentrate individually on their study in the CAI class. 4. CAI class showed substantial individual study and discussion. The teacher's role was not reduced but in-creased in the CAI class.
- 1990-08-16
著者
関連論文
- 教師としての実践力に関する学びの様相 : 参加型授業の受講時期による影響
- 学生の学びからみた「実践参加型授業」の意義と課題
- 学会研究「児童・生徒の家庭生活の意識・実態と家庭科カリキュラムの構築」の成果に学ぶ
- KYTシートを活用した家庭科の実習授業に関する危険予知の可能性 : 大学生、子どもたちの意識と実態
- 3つの授業実践「環境配慮の消費生活」における教材の価値の検討 : 中学生の「もったいない意識」をふまえて
- 住まいと家族の関係を考える授業研究 : 家具・家電の配置のシミュレーションをとおして
- 小・中・高校生の生活時間構造に基づく生活時間教材の開発
- 児童・生徒・大学生の消費実態と学校における消費者教育の今後の課題に関する研究(第3報) : 児童・生徒の父母の場合
- 児童・生徒・大学生の消費実態と学校における消費者教育の今後の課題に関する研究(第2報) : 大学生の場合
- 児童・生徒・大学生の消費実態と学校における消費者教育の今後の課題に関する研究(第1報) : 研究枠組と基本的属性および児童・生徒の場合
- 小・中・高等学校家庭科教育と「生きる」力 : 授業効果に関するデータをもとに(1. 家研連関係研究委員会, 研究委員会の活動報告)
- 子どものくらしと家庭科教育 (平成11年度例会シンポジウム記録)
- 児童文学における老人と孫世代の相互交流
- 高等学校家庭科教育における CAI 導入とその評価
- 栄養教諭制度の創設についての一考察 : 家庭科教育担当の立場から
- 生活科新設にかかわる対応 ; 生活科と家庭科との関連
- 住居の教育内容における変遷の様相(第1報) : 家事教育の創設期
- 戦後家庭科の実践と展開 : 東京教育大学附属小学校の場合
- 家庭科における高齢者学習のすすめ方 : 静岡市立M中「ボランティア活動」の教育的効果
- 子どもの認識の発達と家庭科教育(第1報) : その方法論の検討
- 静岡県教育研究会 技術・家庭科研究会(新連載・第1回)
- 『『家庭科が狙われている』-検定不合格の裏に-』, 著者:鶴田敦子, 朝日新聞社, 2004年2月刊, 定価1260円
- 4.まとめと課題(子どもの家庭生活の意識・実態と家庭科教育)
- 8. COUNCIL MEETING (第10回アジア地区家政学国際会議(ARAHE)記録)
- 第10回アジア地区家政学国際会議(ARAHE)記録
- 附属学校の研究会における大学の家庭科教育教員の助言や講評の能力(第2報)-附属学校の設置タイプ別にみた助言・講評担当者の意識と課題-