サツマイモ胚様体からの再生植物体で認められた形態的異常
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概要
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現在, サツマイモのウイルスフリー苗生産は, 茎頂培養とシュートの増殖により行われており, 増殖率や労力等に改善の余地がある. そこで, 茎頂培養に代わる技術として胚様体を利用したより効率的な種苗生産システムが考えられる. これまでサツマイモにおいて, 胚様体の最適な誘導・増殖条件(Chee et al. 1992)や乾燥法を利用した胚様体の超低温保存(吉永ら 1994)に関する研究は行われているが, 種苗生産にとって最も重要な再生植物体における形態的変異に関する研究は少ない. そこで, 本研究では, サツマイモ胚様体からの再生植物体における地上部や地下部の形態的異常の有無を調査した.
- 2001-05-15
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