アルファルファの播種期による生育・収量の季節的・年次的変化 : 1 初年目および 2 年目の生育・収量
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概要
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アルファルファの生育・収量の季節的・年次的変化を明らかにするため6月15日から9月30日までに8回播種し, 初年目と2年目について次の結果を得た。1 草丈は初年目・2年目とも気温との相関係が高くまた日長条件もかなり大きな支配要因とみられる。2 茎径は気温との相関があまりみられない。3 初年目の収量は低く, 期待できないが, 播種当年に刈取れるのは7月中旬播までである。2年目は播種期の早い順に多収であるが, これは主として1・2番刈の収量差であり, 3番刈(播種後1年)以後は播種期による収量差が消失する。4 風乾率および乾草収量は夏が最も高く, 夏の草としての利用価値が高いものと認められる。
- 日本作物学会の論文
- 1966-03-25
著者
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