牧草の混播に関する研究 : IV. オーチャードグラス, ラジノクローバーの単播と混播の比較
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概要
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Authors compared the growth of Ladino clover and orchard grass grown separately and alone. The experiment was laid out in split plot with four replication. All plots were fertilized equally with 90 kg superphosphate and 24 kg potassium sulphate per 10a a year, except nitrogen which was given as the following design. [table] Following results were obtained. 1. The green yield of both (L) and (M) were higher than that of (G). 2. Application of ammonium sulphate increased the yield of (G) but decreased that of (L). 3. At (L) the contents of total-N and NO_3-N of the soil increased and pH of the soil decreased. 4. (L) was invaded gradually by weeds year by year and was overwhelmed completely in late summer in the third growing season. It was assumed that the circumstances turned unfavorable to legume rather than grass owing to some factors such as N accumulation in the soil, the decrease of pH, high temperature with severe drought in summer season. 5. Sod-bound was formed substancially in the soil of the not-nofertilized lot of (G) but not in that of (M). Sod-bound formation in the sward was considered one factor for the decrease of herbage productivity. Authors assumed that mixed seeding of grasses and legumes was effective in order to maintain the sward in good condition from the view point of preventing sod-bound formation.
- 日本作物学会の論文
- 1960-09-01
著者
-
岡田 忠篤
草地試験場
-
日高 雅子
農林省草地試験場
-
吉原 潔
農技研飼料作物科
-
上野 昌彦
農技研飼料作物科
-
吉原 潔
中央畜産会
-
岡田 忠篤
農技研飼料作物科
-
日高 雅子
農技研飼料作物科
-
川鍋 [スケ]夫
農技研飼料作物科
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