石垣島におけるギニアグラスとローズグラスの生育特性
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概要
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ギニアグラスは、西南暖地においては多収でかつ栄養価が高い牧草であることから、夏期の粗飼料生産のために一年生栽培されており、最近は線虫防除の作物として注目されている。しかし、本来は永年生の牧草であり、沖縄県では耐乾、耐暑性に劣るローズグラスに替わる放牧採草用の牧草として期待されている。そこで、著者らが西南暖地向けに育成したナツカゼ、南西諸島向けに育成したナツユタカと九州3号および市販あるいは導入したギニアグラス品種とローズグラス品種を供試して、永年栽培での生育特性を調査した。
- 日本作物学会の論文
- 1992-08-03
著者
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