除草剤イソウロンの水系環境における生分解
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概要
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除草剤イソウロンの下水および河川水中での生分解を追った.下水中ではイソウロンは濃度0.01および0.1ppmで120日間にそれぞれ31および25%が無機化したが, 河川水中では7%にとどまった.しかし, 後者ではイソウロンは66∿68%に減少していた.これより, イソウロンは下水中では微生物により主として無機化するが, 河川水中では代謝物(有機)に変わることが推察された.7個の代謝物(うち2個は新しい化合物)を同定して水系環境におけるイソウロンの生分解経路の一部を明らかにした.
- 日本農薬学会の論文
- 1991-02-20
著者
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陳 玉麟
Department Of Agricultural Chemistry National Taiwan University
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蔡 顕修
Department Of Agricultural Chemistry National Taiwan University
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王 一雄
Department Of Agricultural Chemistry National Taiwan University
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蘇 永和
Department Of Food Industry National Chai-yi Institute Of Agriculture
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陳 玉麟
Department of Agricultural Chemistry, National Taiwan University
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