エゾアオカメムシの摂食戦略 : I.エゾアオカメムシ雌成虫の産卵選択, 若虫の歩行能力, および各種植物上での生育について
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概要
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Oviposition site preference in Palomena angulosa MOTSCHULSKY (Hemiptera : Pentatomidae) was investigated. The preference of females caught in the field was examined in laboratory cages and outdoor screen cages. Specific preference for plants on which parasitism has been demonstrated in the field was not observed and a lot of oviposition was found on the nets of laboratory cages and net rooms. The nymphs were reared on five species of plants on which oviposition has been previously observed, or on green beans as a control. All the nymphs reared on willow twigs died at a young age. The growth periods until adult emergence differed between plants. The difference was 60 days between the longestperiod plant (red clover) and the shortest-period plant (mountain ash). The body weight at emergence was ca. 100 mg for mountain ash and ca. 90 mg for red clover. The walking abilities of the nymphs (instars 2-5) were compared and the younger instars were found to walk more actively. These results suggest that female oviposition site selection is not necessarily made, and if nymphs hatch on an unsuitable plant for growth, they could walk to a suitable plant host.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1997-11-25
著者
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和田 綾子
岩手大学大学院連合農学研究科
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和田 綾子
帯広畜産大学・昆虫
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堀 浩二
帯広畜産大学・昆虫
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堀 浩二
岩手大学大学院連合農学研究科
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堀 浩二
帯広畜産大学生態系保護学研究室
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堀 浩二
帯広畜産大学昆虫学研究室
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