奈良県に発生するナミハダニ個体群の休眠性
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概要
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Diapausing rates of a number of Tetranychus urticae populations occuring on various crops in Nara Prefecture, Japan were investigated. The diapausing rates varied among populations from different crops and populations from the same crops. Populations from rose showed the highest average diapausing rate (11.5%), while the second highest rate (8.5%) was for the populations from deciduous fruit trees such as pear and peach. The diapausing rates from chrysanthemum and eggplant were both 2.5%. T.urticae from strawberry, gerbera and spinach were almost exclusively of non-diapausing individuals. Significant differences were detected between the diapausing rates for T.urticae from rose and deciduous fruit trees (on which the mite populations can persist throughout the year) and from chrysanthemum, eggplant and strawberry (which are available for the mites for only a restricted period of the year).
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1989-08-25
著者
-
高藤 晃雄
京都大学農学部昆虫学研究室
-
井上 雅央
奈良県農業試験場
-
井上 雅央
奈良県農技セ 高原農業振興セ
-
小田 道宏
奈良農試
-
小田 道宏
奈良県農業試験場
-
小田 道宏
奈良県農業試験場果樹振興センター
-
井上 雅央
奈良県農業技術センター高原農業振興センター
-
井上 雅央
奈良県農業技術センター
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