行動論からみた心身症の理解とその治療 : とくに心身症における行動療法の適応と限界について(心身医学における各技法の適用と限界)
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概要
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The author used behavior therapy for the treatment of 112 cases with psychosomatic diseases, and discussed the application and limitation of behavior therapy in psychosomatic medicine. The results were summarized as follows : 1. Behavior therapy could be used for the treatment of all types of psychosomatic diseases. 2. The ages of the application ranged from 5 to 70,and no significant difference was found between male and female patients. 3. The duration of the treatment ranged from one month to 12 months, and the average duration of the treatment was 3.4 months. 4. 87.5% of the subjects (89 out of 112 cases) revealed successful outcomes. 5. With regard to the ineffectiveness of behavior therapy, the following causes were pointed out. a. Impossibility of learning b. Insufficient motivation c. Reluctance of patient to accept the directives of the therapist d. Pervasive anxiety 6. In the follow-up study conducted 6 months to 10 years after treatment, the treatment was found to be effective in 82.6% of the patients. There was no symptom substitution amongst the patients, but five cases relapsed and in three cases, their conditions aggravated. 7. The author firmly believes that the application of behavior therapy will be enlarged more and more in accordance with the development of biofeedback techniques and the approaches to the broad spectrum of perception, recognition, emotion, and so on.
- 日本心身医学会の論文
- 1979-04-01
著者
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