講義「生活科教育法」の構築
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概要
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本論文は「生活科教育法」の講義構築の理念と講義内容を述べたものである。新教科「生活科」の登場に対応して初めて開講されることになった「生活科教育法」は,2名の家政科教官と1名の理科教官が担当した。家政科教官には,低学年家庭科としての意味を生活科に持たせたいとの願いがあり,その願いを込めた講義内容が展開された。一方,理科教官は,従来の低学年理科との関係も考慮しないわけではなかったが,家政科教官の講義内容とのつながりに気をくばりながら,低学年理科とは異なる新しい教科として生活科をとらえる講義を展開した。3名の担当教官の協力でつくりあげた新授業科目は輪講(オムニバス)形式の講義よりはるかによい講義内容になり得たと考えられる。
- 岩手大学の論文
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