Dendrobium nobile 幼苗の生育に及ぼす培地における窒素形態の影響(農学科)
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概要
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Dendrobium nobile (King george×TO-12)の初期幼苗を発根前と発根後の2段階に分け, それぞれに対する窒素養分の形態と濃度の影響を調査した。1.発根前の幼苗の生育に対して最もよい結果はNH_4とNO_3の併用区で得られた。ついでNO_3単独区がよく, NH_4のみの区は生育を阻害した。発根後の幼苗に対してもほぼ同様の傾向が見られた。2.尿素態窒素は, 発根前の幼苗に対しては生育を阻害したが, 発根後の苗に対しては生育を促進し, むしろNH_4,NO_3併用区よりもよい結果が得られた。3.同一培地の中におけるNO_3とNH_4の混合割合についての, 生育に対する最適比率は, それぞれ発根前の苗では8 : 2,発根後の苗では7 : 3であった。
- 琉球大学の論文
- 1974-12-01
著者
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