ナゴランの種子発芽と初期生育に及ぼす果汁添加の影響(生物生産学科)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ナゴランの種子発芽及び初期生育に及ぼす果汁添加の影響について, オレンジ, グレープフルーツ, パイナップルの各ジュースと試薬のクエン酸を含めて検討した。糖濃度15g/lとした1/2濃度のMS培地をベースにオレンジ, グレープフルーツ, パイナップルジュース果汁の20%までの4濃度区, クエン酸区の2%までの4濃度区で比較検討した。調査結果の概要は次の通りである。1. オレンジジュースは種子発芽とその後の初期生育に効果的で, その5,10%添加で幼苗への生育促進の効果が顕著であった。2. グレープフルーツ添加については10%区で僅かに生育促進が見られただけで, 効果は認められなかった。3. パイナップルジュースの初期生育に対する添加効果は1ないし10%でかなり明確であった。4. クエン酸試薬による単独の添加効果は全く見られなかった。
- 琉球大学の論文
- 1996-12-01
著者
関連論文
- デンドロビウムの発育に及ぼす窒素及びりん酸施用の影響(農学科)
- シークヮーシャー果皮からペクチンの分離・同定
- パプアニューギニアにおける野生ランの分布と生態に関する調査研究(農学科)
- シークヮーシャー果皮からペクチンの分離・同定
- Cerato-Phalae 系デンドロビウムの発育に及ぼす温度の影響(生物生産学科)
- ヒカンザクラの開花の早晩性における地域間差,個体間差
- ヒカンザクラの開花時期、期間、花色濃度における個体間差と花芽形成に関する調査研究
- トルコギキョウの生育に対する温度反応とパミスサンド栽培における品種間差
- ナゴランの種子発芽と初期生育に及ぼす果汁添加の影響(生物生産学科)
- ヒカンザクラの開花期とその地域差に関する調査研究(生物生産学科)
- 沖縄におけるヒカンザクラの開花期に関する調査研究(生物生産学科)
- 沖縄における切り花用デンドロビウムの発育と品種生態(生物生産学科)
- カトレイトニア組織の低温保蔵とその長期化に及ぼす蔗糖およびココヤシ液の影響(農学科)
- ラン科植物の生長環における protocorm の形成と発育に関する研究(農学科)
- Cattleya 幼苗の生育に及ぼす培地における炭素源の影響(農学部)
- Dendrobium nobile 幼苗の生育に及ぼす培地における窒素形態の影響(農学科)
- テッポウユリのりん片繁殖について(農学科)
- Cattleya 幼苗の生育に及ぼす培地における窒素形態の影響(農学科)