乳幼児から就学児童における心室筋再分極過程の変動 : Variability ratio を用いた検討

元データ 2009-10-28

概要

【目的】乳幼児から二次性徴前の児童における心周期と心室筋再分極過程の変動を variability ratio(VR)から評価し,年齢による変化について検討した.【対象】心疾患を有さない乳児から就学時までの児童176名を, I群(生後0〜6ヵ月,17名),II群(生後7〜11ヵ月,21名),III群(1歳,28名),IV群(2〜3歳,37名),V群(4〜5歳,36名),VI群(6〜7歳,37名)の6群に分類し比較検討した.【方法】安静時心電図から 120心拍の RR間隔と QT時間の計測を行い,RR間隔の標準偏差(SDRR)とQT時間の標準偏差(SDQT)から VRを算出し,月齢との関係を求めた.【結果】各群でVR,SDRR,SDQTに性差を認めず,VRは年齢とともに減少し就学時には一定の値となった.年齢別基準値を用いることにより,自律神経系の生後発達を評価できる可能性が示唆された.

著者

長岡 俊治 藤田保健衛生大学
安田 東始哲 あいち小児保健総合医療センター循環器科
山崎 俊夫 藤田学園保健衛生大学小児科
山崎 俊夫 藤田保健衛生大学口唇口蓋裂センター小児科
山崎 俊夫 藤田保健衛生大学 医学部 小児科
安田 東始哲 あいち小児保健医療総合センター循環器科
安田 東始哲 東海大学 体育科
宮田 昌史 藤田保健衛生大学小児科
楠木 啓史 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科
栗木 万里奈 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科
堀尾 佳世 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科
細井 光沙 藤田保健衛生大学病院臨床検査部
松浦 秀哲 藤田保健衛生大学病院臨床検査部
藤野 正之 藤田保健衛生大学医学部小児科
畑 忠善 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科
宮田 昌史 藤田保健衛生大学 小児科
畑 忠善 藤田保健衛生大・総医研・平滑筋
松浦 秀哲 藤田保健衛生大学病院 臨床検査部
宮田 昌史 藤田保健衛生大学 医学部小児科
長岡 俊治 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科
長岡 俊治 藤田保健衛生大
藤野 正之 藤田保健衛生大学 医学部 小児科
宮田 昌史 藤田保健衛生大学 医学部 小児科

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