システムの内部状態を導入した信用管理モデル
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概要
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近年, 公開鍵暗号基盤(Public-Key Infrastructure)に基づくシステム管理運用技術として, 信用管理(Trust Management)技術が提案され, 注目されている.しかし, 従来の信用管理モデルでは, 信用確立の結果, システム自身の内部状態が変化するような状況を陽に表現することができなかった.本論文では, システムの内部状態を導入した信用管理モデルを提案する.提案モデルにおけるシステムの挙動を形式的に定義するため, ポリシー記述言語を導入する.さらに, ポリシーが与えられた仕様通りに作用するかどうかを判定する問題を検証問題として定義し, その検証方法を提案する.最後に, 提案手法を用いた検証結果についても述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-06-17
著者
-
関 浩之
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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関 浩之
奈良先端科学技術大学院大学
-
高田 喜朗
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
毛利 寿志
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
-
高田 喜朗
高知工科大学
-
毛利 寿志
奈良先端科学技術大学院大学
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