衛星を利用した極域でのデータ収録(g.将来計画)(第2回極域における電離圏磁気圏総合観測シンポジウム : Part II)
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概要
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最近の実用人工衛星の発達は著しいものがあり,特に応用範囲と多用性の拡大は,目を見張るものがある.南極においても,従来のように超高層物理現象観測・気象観測以外に,1979年1月のNHKによるTV中継伝送のように新しく開拓すべき分野が非常に多くなってきた.本論文では,今後の南極における人工衛星利用について現在考慮し得る数例について説明し,特に近い将来無人観測点のデータ収集めため,自動データ収集装置を搭載する人工衛星の観測方法について詳述する.
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