タツノオトシゴ Hippocampus kelloggi エタノール抽出物のラット好塩基球細胞株 RBL-2H3 細胞における脱顆粒抑制効果
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概要
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35% エタノールを用いて抽出したオオミウマエキス（SHEtEx.35）は，抗原刺激によるラット好塩基球 RBL-2H3 細胞の脱顆粒反応を 25 μg/mL 処理まで濃度依存的に抑制した。次に，SHEtEx.35 処理による抗原刺激後の脱顆粒シグナルを確認したところ，Lyn/Syk/PLCγ 経路における PLCγ1 の活性化を有意に抑制した。SHEtEx.35 は，脱顆粒反応に必要な細胞内 Ca2+ 濃度の上昇を抑制したが，細胞内への Ca2+ 流入を調節する活性酸素種の産生を抑制しなかった。
著者
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安藤 正史
近畿大学農学部
-
村瀬 博宣
シーシーアイ(株)
-
塚正 泰之
近畿大学農学部水産学科
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伊藤 智広
近畿大学農学部水産学科
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阪田 雄大
近畿大学農学部水産学科
-
吉田 ゆに華
近畿大学農学部水産学科
-
岩山 昌弘
シーシーアイ株式会社研究部
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村瀬 博宣
シーシーアイ株式会社研究部
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