早期縄文時代長野県栃原岩蔭遺跡出土の哺乳動物-1-出土哺乳動物相
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概要
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Mammalian bone remains amount to 231 kg. were found at the rockshelter site of Tochibara, Kita-Aiki-Mura, Minami-Saku-Gun, Nagano Prefecture (The Earliest Stage of Jomon Period, about 8, 400 years B.P.) .<BR>The fauna of mammalian remains was composed of 22 species belonging to 6 orders. They were <I>Crocidura dsinezumi, Mogera wogura, Macaca fuscata, Lepus brachyurus, Sciurus lis, Petaurista leucogenis, Eothenomys andersoni, Eothenomys kageus, Microtus montebelli, Apodemus speciosus, Apodemus argenteus, Selenarctos thibetanus, Canis lupus, Nyctereutes procyonoides, Vulpes vulpes, Martes melampus, Mustela sibirica itatsi, Meles meles anakuma, Lutra lutra, Sus scrofa leucomystax, Cervus nippon</I> and <I>Capricornis crispus crispus</I>.<BR>Based on the number of excavated <I>mandibula</I> of medium and small-sized mammals, the more abundant species were <I>Petaurista leucogenys, Lepus brachyurus, Martes melampus, Apodemus speciosus</I> and <I>Sciurus lis</I> (Table 1) .<BR>Based on the number of the excavated <I>calcaneus</I> and <I>talus</I> of large mammals, it was estimated that the most important game at that time was <I>Cervus nippon</I> and the next was <I>Sus scrofa leucomystax</I> (Table 2 & 3) . They were found throughout all over the horizons yielding mammalian bones.<BR>Relative aboundances of the big games based on the total number of <I>calcaneus</I> and <I>talus</I> were as follows: deer, 9.3; monkey, 3.0; wild boar, 2.3; serow, 1.3; black bear, 1.0.
- 日本哺乳類学会の論文
著者
-
鈴木 茂忠
信州大学農学部生物生産科学科生物資源生態学講座
-
宮尾 嶽雄
信州大学医学部第二解剖学教室
-
宮尾 嶽雄
信州大・教育・松本分校・生
-
宮尾 嶽雄
愛知学院大学 歯 第2解剖
-
宮尾 嶽雄
信州大数育
-
宮尾 嶽雄
信大医
-
宮尾 嶽雄
愛知学院大 歯
-
宮尾 嶽雄
愛知学院大学歯学部第二解剖学教室
-
西沢 寿晃
信州大学医学部第二解剖学教室
-
鈴木 茂忠
信州大学農学部草地学研究室
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