EXAMINATION OF BILIARY TRACT BY FIBERCHOLANGIOSCOPE
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Since endoscopic examination of the biliary tract is of paramount importance, it is desirable to improve and accomplish the fibercholangioscope. The flexible choledochoscope developed by Shore et al, has neither angle deflector nor forceps device, and is unsatisfactory both to diagnosis and treatment. Therefore, we use Machida's fiberbronchoscope (FBS) as a new approach to the examination of the biliary tract. It is 5mm in diameter and has an angle deflector and built-in forceps device. Its forceps channel is used for the bile-drainage and the circulation of the normal saline. We can remove intra-ductal stones easily with our newly devised stone-forceps through the biopsy channel. Though our bile-drainage unit is not perfect, it is better than any other one ever reported. So far, for draining bile, we have employed washing and circulation units, both of which are, however, a little complicated to operate. Then, we applied Olympus-made fiberesophagoscope (EF-PA) to the examination of the biliary tract. It is 7.2mm in diameter and has angle deflector. forceps device, and built-in air-and water-supplying system. The automatic one touch button system of supplying air and water, and of suction makes the manipulation simple and easy, keeps the operative field neat and clean and distends the wall moderately so that we can observe the biliary tract easily. To date, we have performed fibercholangioscopy and in a series of 90 cases. among which 13 cases with Shore's flexible choledochoscope, 40 with FBS, and 37 with EF-PA. Here in this report, we discuss the conditions of ideal fibercholangioscope and introduce our newly devised fibercholangioscope, to which the advantages of the various existing fiberscopes are applied.
著者
-
大井 至
東京女子医大消化器内視鏡科
-
中村 光司
東京女子医科大学消化器外科
-
高田 忠敬
東京女子医科大学消化器外科
-
竹本 忠良
東京女子医科大学消化器病センター
-
遠藤 光夫
東京女子医科大学
-
羽生 富士夫
東京女子医大肝移植チーム
-
浜野 恭一
東京女子医科大学消化器外科
-
浜野 恭一
東京女子医科大学 消化器病センター
関連論文
- 3次元超音波装置による食道癌深達度診断(第56回日本食道疾患研究会)
- 超音波内視鏡による胸部進行食道癌に対する術前治療の局所効果判定(第56回日本食道疾患研究会)
- OP-3-073 食道sm扁平上皮癌に対するEMRを施行した集学的治療例の検討
- WVI-4. 胆嚢癌に対する肝膵同時切除の意義と問題点(第35回日本消化器外科学会総会)
- 574 高齢者膵頭部領域癌に対する膵頭十二指腸切除術の検討(第38回日本消化器外科学会総会)
- 特集 4 肝障害例の消化器系手術 : 閉塞性黄疸を伴う膵胆道手術の問題点
- W-I-8 膵胆管合流異常と胆道癌(第19回日本消化器外科学会総会)
- S1. PTCD の現状と問題 : とくに上部胆道閉塞における問題点と対策(第8回日本胆道外科研究会)
- 超音波内視鏡による胸部進行食道癌に対する局所治療効果判定 : RECIST 基準との比較検討の試み
- 早期胃形質細胞腫の1例
- 2チャンネルスコープを用いた超音波ガイド下穿刺吸引細胞診により術前診断し得た直腸GISTの1例
- 68.頸部食道癌における再建とくに腸管遊離移植の再評価(第627回千葉医学会例会・第16回佐藤外科例会)
- 67.胸部食道癌切除術後10年生存例に対する考察(第627回千葉医学会例会・第16回佐藤外科例会)
- 61.超音波メス(CUSA)使用による肝門部胆管癌に対する拡大肝左葉切除-(シネ)(第627回千葉医学会例会・第16回佐藤外科例会)
- 64.器械吻合による低位前方切除術(第607回千葉医学会例会・第15回佐藤外科例会)
- 62.膵頭十二指腸切除110例の経験から(第592回千葉医学会例会・第14回佐藤外科例会)
- 69.慢性膵炎の外科的治療(第562回千葉医学会例会・第12回佐藤外科例会)
- 68.食道再建術における2,3の検討(第562回千葉医学会例会・第12回佐藤外科例会)
- 67.色素を応用した胃粘膜腸上皮化生の内視鏡診断(第562回千葉医学会例会・第12回佐藤外科例会)
- 39. 肝門部胆管癌の臨床病理学的検討 : 特に肝門部近傍の肝内胆管癌との差違について(第13回日本胆道外科研究会)
- 31. 切除例よりみた進行胆嚢癌の進展様式 : 主に stage III, IV を中心として(第12回日本胆道外科研究会)
- 11. 切除例からみた胆管癌の進展様式と予後(第12回日本胆道外科研究会)
- 243 上部胆管癌の外科治療の問題点(第21回日本消化器外科学会総会)
- W-II-13 肝内結石症に対する肝切除術の意義(第21回日本消化器外科学会総会)
- SI-6 膵頭部癌の拡大手術 : 特に門脈合併切除例の検討(第21回日本消化器外科学会総会)
- 45. 乳幼児期に先天性総胆管嚢腫にて嚢腫消化管吻合術を受けた後, 肝硬変の進展をみた再手術3例の検討(第11回日本胆道外科研究会)
- 245 慢性膵炎に対する膵切除術 : 特に膵管像からみた術式選択について(第20回日本消化器外科学会総会)
- 特集 4 遺残結石の現状とその問題点
- 指発-9 胆嚢癌の診断, 治療の進歩 : 胆嚢癌の現状と, とくに膵胆管合流異常について(第19回日本消化器外科学会総会)
- 16. 胆石症手術後早期再手術例の検討(第7回日本胆道外科研究会)
- 18. 外科的胆道疾患における抗生剤療法の意義(第6回日本胆道外科研究会)
- 6. 術中胆管損傷の反省と問題点(第5回胆道外科研究会)
- 41 肝内結石症における肝切除の意義(第15回日本消化器外科学会総会)
- 肝膿瘍に対する穿刺ドレナージ法と経カテーテル的肝動脈内抗生剤注入療法の適応と成績
- 503 胆嚢癌の術前壁深達度診断に関する検討(第38回日本消化器外科学会総会)
- 示-68 画像診断よりみた膵頭部癌治癒切除の可能性(第31回日本消化器外科学会総会)
- 3. 門脈像を中心にした肝門部胆管癌の切除可能性の検討(第15回日本胆道外科研究会)
- 下部十二指腸動脈支配の検討 : 十二指腸温存膵頭全切除術の血行温存法に関連して
- 膵・胆管合流異常における胆管嚢腫状拡張に関する発生学的一考察
- 自己免疫性膵炎におけるプレドニゾロン(PSL)経口治療の有用性と問題点
- 自己免疫性膵炎診断基準の解説 : 1. 画像診断
- 腹腔鏡下胆嚢摘出時の胆道損傷およびその予防のための内視鏡的処置に対するERCPの有用性
- 内視鏡的膵管造影と膵疾患
- 小膵癌の診断におけるERCPの意義
- アルゴンプラズマ凝固法で治療した胃前庭部毛細血管拡張症の長期経過
- 自己免疫性膵炎は早期と進行期に分けることができる
- 上部消化管のうまい生検
- 自己免疫性膵炎の実態調査
- 慢性膵炎のStage分類
- 自己免疫性膵炎
- 示2-154 術前に診断しえた輪状膵、膵胆管合流異常、先天性総胆管拡張症の1例(第41回日本消化器外科学会総会)
- 612 膵胆管合流異常の外科治療の問題点(第26回日本消化器外科学会総会)
- 36.各社の medium-size forward-viewing fiberscopeの比較検討
- 3次元超音波内視鏡検査による食道静脈瘤の血行動態と内視鏡的静脈瘤結紮術の適応
- 大腸粘膜内癌(m癌)に対する計画的内視鏡的粘膜分割摘徐術の有用性
- 5.小児のEPCG(第8回小児内視鏡研究会)
- 307. 各種消化器疾患における CEA(第10回日本消化器外科学会総会)
- C-16. 膵液細胞診の基礎的検討(食道,膵臓 一般講演 第14回日本臨床細胞学会総会講演要旨)
- 24. 興味ある膵前部膿瘍の治験例(第 2 回関東甲信越地方会)
- S-9. 乳頭形成術後症例の遠隔成績からみた適応とそのあり方(第4回胆道外科研究会)
- WIII-3 乳頭形成術に対するわれわれの考え方(第14回日本消化器外科学会総会)
- 5. 進行胆嚢癌に対する active bypass 下拡大肝右葉・肝十二指腸間膜・全胃幽門輪温存膵頭十二指腸切除術 (rt-HLPppD)( 第24回日本胆道外科研究会)
- 膵頭十二指腸領域癌に対する全胃幽門輪温存膵頭十二指腸切除術の適応 : 組織学的検討から
- 190 IL-8, elastase からみた進行胆道癌術後肝不全の予測(第46回日本消化器外科学会)
- 胆嚢癌に対する拡大リンパ節郭清の功罪(第44回日消外会総会特別1 : 拡大リンパ節郭清の功罪)
- 255 肝内結石症難治例に関する検討(第45回日本消化器外科学会総会)
- 236 進行胆道癌の拡大肝葉切除を伴う拡大手術における PTPE の有用性の検討(第45回日本消化器外科学会総会)
- IIVC-4. 術中胆管損傷に対する胆道再建術(第23回日本胆道外科研究会)
- IP-6. 肝門部胆管癌の手術成績および切除後長期生存例よりみた外科治療の問題点と展望(第23回日本胆道外科研究会)
- IVP-2. 肝門部胆管癌に対するPTPE後, 尾状葉全切除兼肝右葉切除術(第23回日本胆道外科研究会)
- 188 I型肝内結石症例に関する検討(胆道-6(肝内結石))
- T1(1)-1 胆嚢癌に対する拡大リンパ節郭清の功罪(拡大リンパ節郭清の功罪(膵・胆))
- PL-58 胆管拡張を伴わない膵・胆管合流異常非癌例の診断と治療に関する検討(第43回日本消化器外科学会総会)
- 膵頭十二指腸切除術における偏側肝動脈合併切除, 非再建法の安全性に関する検討
- I-29. 十二指腸乳頭部癌の DNA ploidy pattern に関する検討 : 深達度, 組織学的因子, 予後との関連について(第21回日本胆道外科研究会)
- 494 Flow cytometry による乳頭部癌のDNA量分析の検討 : 深達度、予後との関係について(第39回日本消化器外科学会総会)
- S2-1 慢性膵炎の外科治療 : 膵切除術の適応と限界、術式の工夫(第37回日本消化器外科学会総会)
- 66 切除不能癌に対する徐放性 MMC カプセルの検討(第17回日本消化器外科学会総会)
- 296 切除不能膵癌に対する徐放性マイトマイシン C カプセルの臨床的検討(第15回日本消化器外科学会総会)
- P1-4 肝内胆管癌, 胆管細胞癌の病態と外科治療(第41回日本消化器外科学会総会)
- 一過性の好酸球増多を呈し, ステロイド療法で寛解した膵炎の1例
- 示2-132 総胆管ドレナージチューブの開発とその手術手技(第41回日本消化器外科学会総会)
- 手術成績および quality of life からみた胆道癌に対する肝膵同時切除の意義(第34回日消外会総会シンポ1・Quality of life からみた消化器癌の拡大手術の評価)
- S-6. 肝硬変を合併した胆石症手術症例の臨床的検討(第18回日本胆道外科研究会)
- 10. 切除例の問題点からみた胆嚢癌の拡大手術(第18回日本胆道外科研究会)
- 膵管系の複雑奇形を伴う膵・胆管合流異常に対する膵頭十二指腸切除の1治験例
- 内視鏡的に切除し得たInverted Appendiceal Stumpの1治験例
- 内視鏡的膵・胆管造影法の開発とその展開(最終講義)
- MRCPの問題点
- 十二指腸乳頭部に発生し閉塞性黄疸をきたした過誤腫の1例
- 膵・胆管合流異常の発生に関する私見
- 膵・胆管合流異常の発生に関する私見
- 超音波ドプラ法による経頸静脈的肝内門脈肝静脈短絡術前後の門脈血行動態の検討
- ERCPとESTの合併症とその予防対策
- EXAMINATION OF BILIARY TRACT BY FIBERCHOLANGIOSCOPE
- APLASIA OF BODY AND TAIL OF THE PANCREAS. A REPORT OF TWO CASES.
- TWO CASES OF CONGENITAL CHOLEDOCHAL CYST WITH TRANSLUCENT PANCREATIC STONE
- :A case of early cancer of the gallbladder
- A CASE OF CHRONIC CALCIFYING PANCREATITIS ASSOCIATED WITH FAMILIAL PRIMARY HY-PERPARATHYROIDISM SUGGESTING MULTIPLE ENDOCRINE ADENOMATOSIS (TYPE I)
- 慢性背側膵炎の1例