選択行動を指標とした親和性の実験的研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Many studies conducted in real-life stress situations are inconsistent with Schachter's affiliation theory derived from laboratory studies. This study aimed to clarify the issues by examining the effects of fear and embarrassment-inducing situations on affiliative choice behavior. Sixty male subjects were individually threatened with either the prospect of putting their finger into water, the prospect of electric shock, or the prospect of sucking on infantile oral objects. The affiliative choice behavior was measured by having the subjects go either to an empty room or to a room where another subject was ostensibly waiting. The major findings were as follows: (a) embarrassment manipulation was effective on self-ratings but not on affiliative choice behavior, (b) nonaffiliators (58%) scored higher on the Manifest Anxiety Scale, and showed shorter choice response latency than affiliators. The results suggest that Schachter's hypothesis is limited to cognitive aspects of affiliation and that the need for cognitive clarity may be an important factor in accounting for affiliative behavior. These results were discussed in relation to Rofe's utility affiliation theory.
- 日本グループ・ダイナミックス学会の論文
著者
関連論文
- PC98 小学校における指導上困難な児童についての調査研究(1) : 学習困難・多動衝動的行動をもつ子どもの出現率を中心に
- 教育実践研究の基本的方向性
- 問題行動の解決のための教師と児童の対人スキルの訓練
- 準備委員会企画公開シンポジウム 問題行動の解決のための教師と児童の対人スキルの訓練 (〔日本教育心理学会第44回総会〕)
- 現代社会における学校臨床の現状と対応 : 最近の研究成果と実践にもとづき
- 子どものストレスにどう対処すればよいのか
- LD, ADHD等を有する児童に対する教師の認識と教育的対応 : クラスター分析による困難状況の特徴分析
- PE095 生徒に関する不適応観による教師の分類
- PC102 特別支援ニーズのある児童に対する教師の認識と教育的対応 : クラスター分析による困難状況の特徴分析
- 中学校における特別支援ニーズをもつ生徒に対する教師の認識と教育的対応--クラスター分析による困難状況の特徴分析
- LD, ADHD査定ソフトの開発
- PC99 小学校における指導上困難な児童についての調査研究(2) : 児童の特徴と教師の対応、効力感を中心に
- K536 幼児の問題行動と保育者の手立て(口頭セッション88 保育士の成長)
- PD45 生徒指導における教師集団のリーダーシップ
- 生徒指導における教師集団のリーダーシップ
- 場面緘黙児M子の幼稚園への適応
- 現代社会における学校臨床の現状と対応--最近の研究成果と実践にもとづき (〔日本教育心理学会第44回総会〕) -- (研究委員会企画シンポジウム)
- 社会1(501〜506)(部門別研究発表題目・質疑応答・討論の概念)
- 23 気質的に「難しい」子どもおよび軽度発達障害児の発達とソーシャルサポート(自主シンポジウム)
- 不適応の指標としての理想自己と現実自己のズレ
- 解決志向アプローチによる不登校生徒への支援
- PC080 大学・教育現場往還型教員養成の教育効果
- 青年期における異性との友人関係の発達
- 自己表現ワークシートを利用した不登校生徒への支援
- 通常学級での高機能自閉症児A子への支援
- 得点獲得ゲームにおける信頼の影響
- 教師は軽度発達障害児の問題行動をどのようにとらえているのか : 軽度発達障害についての理解と意識に関する質問紙調査
- PE033 心理学教育における映像教材の利用とニーズ(II) : ニーズの分析(ポスター発表E,研究発表)
- PC096 S市における特別支援教育対象者の実態と教員の意識(2)(ポスター発表C,研究発表)
- PC095 S市における特別支援教育対象者の実態と教員の意識(1)(ポスター発表C,研究発表)
- 「いじめ」の加害者・観衆・傍観者の意識変容を図る授業実践
- PB14 中学校における軽度発達障害児と教師(2) : 教師効力感との関連(発達,ポスター発表B)
- PB13 中学校における軽度発達障害児と教師(1) : 問題の出現率を中心に(発達,ポスター発表B)
- 指導困難な児童と教師の効力感(問題行動の解決のための教師と児童の対人スキルの訓練)(準備委員会企画公開シンポジウム)
- 臨床 B-8 保健室登校に対する教師の「怠け」認知
- いじめ場面における第三者の行動 : 周囲の生徒の影響と学校生活意識の観点から
- いじめ場面における第三者の行動
- 母親を含む援助チームによる相談室登校生徒への支援
- 大学生、教師、親の不登校に対する「怠け」認知
- コラージュ制作により児童の自己認識を深め自己表現力を高める試み
- 集団宿泊体験を通しての自己効力感の変容
- 子どもの誕生による夫婦関係の変化に関する研究
- 児童の肯定的自己認知に関する研究
- 臨床 6-PE2 対人恐怖傾向者の自己認知
- 集団宿泊時における児童のリーダーシップ
- PATにより測定された新入園児の愛情のネットワーク
- 被虐待児の発見以後1ヶ月間の成長
- 新入園児の愛着と母親行動の予期能力
- 三歳児の幼稚園入園時の分離不安
- 自己目標と自己評価による自己効力感の増大
- 教師と子どもの相互認知による授業改善
- 幼児における移行対象と愛着の発達
- 人間関係作りの苦手な児童への集団指導の効果
- 教育現場に臨む臨床社会心理学(わが国の最近1年間における教育心理学の研究動向と展望 : 発達部門(社会部門))
- PC54 教師と児童の認知のズレに関する研究
- 感情判断における顔の部位の効果
- 不登校児のためのキャンプが参加者に及ぼす効果 : PAC分析による検討
- 構成的グループエンカウンターによる中学生の進路選択効力感の向上
- 臨床研究の研究動向
- 発達障害が疑われる不登校生徒が学校復帰に至るまでの支援
- PC35 生徒指導における教師集団の計画Pリーダーシップ
- 不登校児童の事例研究 :学校にいかないで,自分さがしの心の旅をするA子
- 岐阜大学教員養成モデル・コアカリニュラム(ACTプラン)の効果
- 不登校への類似性認知と行動
- 構成的グループ・エンカウンターによる児童の自己肯定度の変容
- 多元的測度による「あがり」の事例研究
- P4050 教師効力感に関する研究
- 新しい95%的中確率法による弓道成績の評価
- 562 集団宿泊体験による対人的効力感の変容(社会B(3),口頭発表)
- 「あがり」に関する実証的研究:弓道における逆U字仮説の検討
- 社会的促進の動因理論と自己呈示理論との比較研究
- 社会的促進の動因理論
- 502 「思いやり」についての実験的研究(共感・向社会的行動,社会)
- 記憶再生時にみられた観察者の抑制効果
- 情動の喚起による認知的親和選択と親和選択行動
- 聴衆の社会的地位が自由再生に及ぼす効果
- 選択行動を指標とした親和性の実験的研究
- 震災復興といじめ問題
- タイトル無し
- 遅延選択反応課題遂行時の観察者効果 (自己知覚)