修治附子片の慢性関節リウマチに対する臨床効果とその薬理学的検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
慢性関節リウマチ (RA) 患者93例に対する漢方薬による治療効果を検討した。附子として総アルカロイド量が高く, 毒性アルカロイドの低い修治附子を使用した。classical RA+ definite RA では67例中45例 (65.8%), probable RA では26例中21例 (80.7%) に有効であった。附子中毒を思わせる症状は認められなかった。従来から烏頭などに含まれる aconitine 成分がRAに有効であると報告されていたが, 一方その毒性が臨床上問題となってその使用は制限されていた。今回用いた修治附子は aconitine 成分は少ないが, 総アルカロイドの含有量が高く, 修治附子または烏頭を単剤で煎じた場合の煎液中の総アルカロイドの移行率および移行量は, 修治附子のほうが有意に高かった。以上のことから総アルカロイドとして測定されるものにも有効成分があることが示唆された。
- 社団法人 日本東洋医学会の論文
著者
-
近沢 幸嗣郎
自治医大
-
玉田 太朗
自治医科大学産科婦人科学教室
-
近澤 幸嗣郎
自治医科大学産科婦人科学教室
-
荒木 重雄
自治医科大学 産婦人科
-
玉田 太朗
自治医科大地域医療学
-
近澤 幸嗣郎
自治医科大学産婦人科学教室
-
荒木 重雄
自治医科大学産科婦人科学教室
関連論文
- 司会のことば(合同シンポジウム:高齢者の心身医療-高齢者のウエルネスをサポートする心身医療を考える-,2009年,第1回日本心身医学5学会合同集会(東京))
- 355 手術後の血清アミラーゼ上昇の原因
- 用語委員会(平成元年度専門委員会報告)
- 用語委員会 (昭和63年度専門委員会報告)
- 用語委員会 (昭和62年度専門委員会報告)
- 40. 子宮原発Neuroendocrine carcinoma 5例の細胞所見(婦人科III)(第32回日本臨床細胞学会総会)
- 子宮頚部および体部腺癌の組織, 細胞レベルでのCarcinoembryonic Antigen産生機能
- ヒト精子受精能検査試薬FAB-25(アクロビーズテスト)の有用性に関する多施設研究
- 社会保険学術委員会(平成元年度専門委員会報告)
- 1.中学生における生き甲斐感と保健行動の関連(第57回日本心身医学会関東地方会演題抄録)