上唇に発生した多形性腺腫の1例
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概要
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Pleomorphic adenoma is common neoplasm in the oral cavity. The most frequently affected gland is the parotid in major salivary glands and the palate in minor salivary glands, but the tumor originating in lip is reported to be rare. We experienced a case of pleomorphic adenoma of the lip.<BR>The patient, a 33-year-old man, visited our clinic. The tumor originated in his upper lip and was elastically hard and mobile with a clear cut off margin. The tumor was removed clearly and completely under local anesthesia.<BR>The removed mass measured 1. 8 cm×1. 2 cm×1. 0 cm and was elastically hard, the surface was plain and membranous. The cutting plane was yellow-grey and solid.<BR>The fibrous membrane, myxoid-like tissue and keratosquamous tissue were observed by microscopy.<BR>The recurrence of the tumor was not noticed two years after the operation.
- 社団法人 日本口腔外科学会の論文
著者
-
内田 安信
東京医科大学
-
成田 令博
東京医科大学医学部口腔外科学講座
-
宮田 秀美
東京医科大学口腔外科学教室
-
久代 秀郎
東京医科大学口腔外科学教室
-
星山 寿男
東京医科大学口腔外科学教室
-
外野 正己
東京医科大学がんセンター病理部
-
外野 正己
東京医科大学第2解剖学教室
-
頼 正利
東京医科大学口腔外科学教室
-
川俣 智子
東京医科大学口腔外科学教室
-
脇 要
東京医科大学口腔外科学教室
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