溶解拡散型CO<SUB>2</SUB>海洋隔離における希釈放流技術に関する基礎研究 (その2)
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概要
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Ocean sequestration of the captured CO<SUB>2</SUB> from fossil fuel burning is a possible option to mitigate the increase of CO<SUB>2</SUB> concentration in the atmosphere. Moving ship type of CO<SUB>2</SUB> ocean sequestration is treated in this study. That is, liquefied CO<SUB>2</SUB> is delivered by ship to the site and injected into ocean depths of 1, 000 to 2.500m with a suspended and towed pipe by a slowly moving ship. In addition to the horizontal movement of releasing point, use of the rising journey of CO<SUB>2</SUB> droplets till they disappear by dissolution is effective for the dilution of CO<SUB>2</SUB> in seawater. The distance between the released depth of CO<SUB>2</SUB> and the disappearing depth depends on the initial size of droplets, the dissolution rate and the rising velocity. The possibility of generating relatively large size of droplets from moving nozzle was investigated in the previous report. In this report, the terminal velocity of CO<SUB>2</SUB> droplet under the deep-sea circumstances is measured in a large high-pressure tank, considering the influence of the hydrate film on droplet and the possible deformation when its size is relatively large. And the rising and dissolving behavior of CO<SUB>2</SUB> droplet is calculated to estimate the rising journey of CO<SUB>2</SUB> droplets in the scenario of the moving ship type of CO<SUB>2</SUB> ocean sequestration.
著者
-
溝上 宗二
三菱重工業(株)技術本部長崎研究所船舶・海洋研究推進室
-
南浦 純一
三菱重工業株式会社 長崎研究所
-
畠中 勝則
長菱エンジニアリング(株)
-
尾崎 雅彦
三菱重工業
-
北島 良則
三菱重工業(株)長崎研究所 Rite長崎分室
-
竹内 和久
三菱重工業 (株) 長崎研究所.RITE長崎分室
-
尾崎 雅彦
三菱重工業 (株) 長崎研究所.RITE長崎分室
-
畠中 勝則
長菱エンジニアリング (株)
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北島 良則
三菱重工業 (株) 長崎研究所.RITE長崎分室
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南浦 純一
三菱重工業 (株) 長崎研究所.RITE長崎分室
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