海水混入によるボイラ水質の変化
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概要
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There seems to be a very delay in the automation of boiler water treatment compared to other domains of ship techniques. The difficulties of monitering the boiler water quality is considered to be one of main reasons of such delayed situation. As for marine boiler, most of impulities of boiler water are due to mixing of sea water. A basic experimental study was carried out in order to investigate effects of sea water mixing on boiler water qualities, especially on pH, concentrations of phosphoric ion PO<SUP>3-</SUP><SUB>4</SUB>and of chloric ion Cl<SUP>-</SUP>, and electric conductivity EC. The obtained results are (1) theoretical estimation of Cl<SUP>-</SUP> change almost agreed with experimental results, (2) theoretical estimation of pH was valid when pH was in the range larger than 10, (3) as for PO<SUP>3-</SUP><SUB>4</SUB>, some discrepancies between theory and experiment were observed, and decrease of PO<SUP>3-</SUP><SUB>4</SUB>, obtained by the latter was larger than that predicted by the former, (4) the flow-through type sensors were confirmed to be useful for monitoring pH and EC when flow velocity was regulated carefully so as to avoid the influence of streaming potential. According to those obtained results, there would be the possibility to advance the automatic control of water quality of marine boiler by monitoring pH and EC.
- 社団法人 日本マリンエンジニアリング学会の論文
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