Size measurement of microparticles in liquids using photoacoustic spectroscopy.
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The size measurement method for microparticles in liquids using the phase shift of photoacoustic signals theorized in our earlier paper [J. Appl. Phys., 58, 1456 (1985)] was verified using polystyrene turbid solutions. The experimental values for polystyrene microparticles, radii 0.4-5.2 μm, agreed with the theoretical values within the experimental accuracy of ±0.2 deg. The physical meaning of the phase shift was clarified as representing the delay angle of the photoacoustic signal generation determined by the ratio of the heat release time from the microparticles to the modulation period of the excitation beam.Applications of photoacoustic spectroscopy for sizing and determination of microparticles in liquids by proper use of modulation frequency are discussed.
- 社団法人 日本分光学会の論文
著者
-
合志 陽一
東京大学工学部
-
沢田 嗣郎
東京大学工学部工業化学科
-
沢田 嗣郎
東京大学工学部工業分析化学教室
-
藤井 正昭
(株) 日立製作所エネルギー研究所
-
北森 武彦
(株) 日立製作所エネルギー研究所
関連論文
- V.先端材料のキャラクタリゼィション(第115回講演大会討論会報告)
- イオンクロマトグラフィーにおける電導度検出器を用いるシアン化物イオンの定量
- レーザー誘起光音響検出法による水溶液中の過マンガン酸イオンの極微量定量
- 5-ヒドロキシキノリンのけい光寿命と励起状態の反応性
- 化学反応系の動的な分析化学的研究
- 7-ヒドロキシクマリンのけい光の時間分解スペクトル
- 間接紫外吸収検出イオンクロマトグラフィーに用いるフタル酸溶離液の検討
- 誘導結合プラズマ発光分析法によるフッ化ランタン(III)-フッ化ストロンチウム固体電解質中のランタン及びストロンチウムの定量
- 誘導結合プラズマ発光分析法によるチタン酸ジルコン酸鉛中のチタン,ジルコニウム,鉛及び添加物の定量
- 誘導結合プラズマ発光分析法によるチタン酸バリウム中のケイ素の定量
- 誘導結合プラズマ発光分析法によるケイ素-ゲルマニウム-ガリウム合金中のガリウムの定量
- 転換期としての20周年
- 基礎研究と分析化学
- トンネル分析顕微鏡(STM開発の現状と展望)
- 液膜振動系の振動モ-ド変化
- 大学の教育改革と大学院重点化
- 高分解能蛍光X線分析法による毛髪中の硫黄の状態分析
- 討 46 放射光 X 線分析(IV 金属材料の極微量分析, 第 113 回講演大会討論会講演概要)
- アルキルアンモニウム塩添加法を用いた固形吸着剤による銅-ニトロソR塩錯体の捕集
- 液液界面における分子挙動を光散乱で見る (1994年の化学-9-)
- 光音響分光法による経皮吸収測定法の開発と応用
- 光音響法によるデプスプロファイリング (局所・超微量分析)
- 短パルスレ-ザ-による生体メカニズムの解析
- FT-ラマン分光法
- 光音響顕微鏡(PAM) (光音響法の最近の話題)
- 表面状態の解析-29-光熱変換分光法
- 音波を利用する化学計測
- 黒鉛炉原子吸光法による植物試料中のコバルト及びニッケルの定量
- 黒鉛炉原子吸光法による血清中のリチウムの直接定量
- P-32 PAM・PBDを用いた各種化学材料の評価(ポスター・セッション)
- 石炭フライアッシュ中の硫黄状態分析と浸出液中硫酸イオン量との比較(石炭利用と分析化学)
- 石炭中硫黄の化学分析法,状態分析法及び形態分析法の比較(石炭利用と分析化学)
- 化学結合状態による Ca Kα, Kβ の変化 : I. CaKαについての検討
- イオンクロマトグラフィーを用いるエンジン排ガス中の窒素酸化物の定量
- 紫外吸収及び電気伝導度検出イオンクロマトグラフィーによる煙道排ガス中の窒素酸化物の定量
- アルカリ溶融/フレーム原子吸光法による植物試料中のマンガン,鉄,亜鉛及び銅の定量
- 3. 表面を探る : 光音響分光法(分析技術 : こんな方法もある)
- EDTA滴定法によるはんだ中のスズの分析
- 吸着濃縮/単粒子光音響測定法によるカドミウムの定量(超微量分析のための前処理と予備濃縮)
- 機器分析法の基礎知識--光音響分光法
- AlKaによるAlの配位状態分析 : 5配位Alの測定
- 光-熱変換を利用した計測(PAS) (熱と電気化学)
- E-9 光音響顕微鏡による応力分布の測定(顕微鏡・光音響)
- F-2 パルスレーザー励起による光音響顕微鏡の基礎解析(音響顕微鏡)
- P-32 光音響顕微鏡による半導体材料の評価(ポスター・セッション)
- 速い無輻射緩和現象を観測する--高時間分解光熱変換分光法 (1992年の化学-9-)
- 光熱変換現象を利用する化学計測--光熱分光法 (1991年の化学-3-)
- プロセス計測における分光分析技術応用の考え方 (最近の非接触計測技術の広がりとその特徴)
- レ-ザ-を用いた化学計測法の開発 (1988私の気になった研究)
- B-5 レーザ誘起超音波によるフレーム各種パラメータの計測(ポスターセッション)
- 音波による化学計測
- A-5 レーザ誘起格子による超音波の発生と計測化学への応用(音波物性)
- G-4 光音響分光法による懸濁試料の特性評価(光音響)
- 熱のビーム偏向測定法による化学反応計測
- 光音響分光法と粉体・コロイド化学への応用
- Effect of the Coupling Method between a Sample and a Transducer on the Photoacoustic Image in Photoacoustic Microscopy
- A Comparison of Two Smoothing Methods as Pre-Processing for Iterative Deconvolution
- 光/電子音響顕微鏡
- 光子計数法を用いた時間分解分光計の試作とその応用
- 光音響分光法-界面分析にどう生かすか
- 負荷分散クローラ機構の開発
- 工学教育の未来像
- New dilution materials for sensitivity enhancement in IR spectroscopy of highly scattering samples.
- An ultrasensitive photoacoustic spectrophotometer for liquids.
- Size measurement of microparticles in liquids using photoacoustic spectroscopy.
- 光音響分光法と膜