腸炎ビブリオおよび類縁菌の菌体内溶血因子について
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概要
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The present authors detected the intracellular haemolysin of strains of Vibrio parahaemolyticus and related organisms. The washed cells of each strain were separated respectively into water soluble and water insoluble fractions by water extraction ro by freezing-thawing plus water extraction. From some of these preparations, the F2 fraction containing a thermostable haemolysin described by SAKAZAKI and TAMURA was also prepared. Quantitative estimation of haemolytic activity was done by closely spaced dilution of preparations. The results are summarized as follows. (1) Among the preparations of the Kana-gawa phenomenon-positive strains, the water insoluble fractions showed haemolytic activity, while both the washed cells and the water soluble fractions did not. (2) The haemolytic activity of the water insoluble fractions prepared from the strains tested was correlated with the degree of haemolysis in the Kanagawa phenomenon test. (3) The thermostable haemolysin described by SAKAZAKI and TAMURA was found in all the strains tested regardless of the result of the Kanagawa phenomenon test, and also in the water insoluble fractions but not in the soluble ones.
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