細胞膜機能に関する研究 : 第6報白鼠肝細胞膜ならびにmicrosomeにおける電子伝達系酵素の可溶性の相違ならびにこれにおよぼすCCl4適用の影響
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概要
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In normal microsome, both NADH-ferricyanide dehydrogenase and NADH-cytochrome c reductase were almost completely solubilized by 0.5% DOC treatment, solubilization patterns of these enzymes being little affected by CCl4 injected treatment. On the other hand, in membranes, solubilizations of dehydrogenase and reductase were less than those in microsomes. Moreover, CCl4 administration lowered the solubility of the dehydrogenase in membranes and increased 3-fold the rate of reductase/dehydrogenase remaining in non-solubilized fractions. Reductase in membranes from CCl4-treated rat liver was found to be more resistant to solubilization by DOC.
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