カンザワハダニの発生と施肥との関係について
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概要
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1,施肥とカンザワハダニの発生との関係について,砂耕法ならびにポット法によって育成中の茶樹について調査した。<BR>2,無窒素区は窒素標準量:用区に比しカンザワハダニの発生が著しく少なかった。<BR>3.リン酸は施用量が多くなるにつれてカンザワハダニの発生が多くなった。<BR>4,カリは施用量が多くなるにつれてカンザワハダニの発生が少なくなり,窒素やリン酸とは逆の傾向が示された。<BR>5.マンガンはカリと同様で,無マンガン区は標準量施用区に比しカンザワハダニの発生が著しく多かった。
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