蒸気を熱源とする製茶機の使用法(第1報) : 蒸気熱交換器の設計・試作
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概要
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製茶(煎茶)における従来の熱源と異なる蒸気を熱源とする熱管理を検討した。<BR>1,粗揉129,600kcal/hr,中揉25,920kcal/hr,精揉4,489.6kcal/hr,乾燥24,192kca1/hr発生する熱交換器を設計,試作した。<BR>2,その熱交換器を製茶機に装着し,実験機として当場製茶工場に設置した。<BR>この設計,試作にあたり,前製茶研究室の研究員沢村章二,柴田雄七,増沢武雄,小泉豊氏には,当初の設計プランにたずさわれ,また,この事業遂行のため現製茶研究室の諸氏を始め,茶業農産課の職員には終始御協力を賜った。<BR>熱交換器,製茶機の設計,試作には,東海熱工業(株)の富田氏,伊達鉄工所(株)の名越技術部長,横山課長には種々の御助言をいただき,農水省茶試機械研究室中野室長,吉冨技官らには御指導を得,深く謝意を表します。
- 日本茶業技術協会の論文
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